FF4おもしれー

ハマりすぎてブログの更新をサボってしまう始末ですよハハハ…ごめんなさい


なるべくネタバレしないように内容的なことに触れていくと

  1. 2Dの特性を生かしたダンジョン構造が面白い(隠し通路とか)
  2. 超スピードで展開されるイベントが強引で面白い
  3. 特別な手段無しでもガンガンレベルが上がるのが面白い
  4. 世界全てを回るのにいろんな制限があるのが面白い
  5. 容赦無く味方が死んでいくストーリー展開が面白い(結局ホントに死ぬのは○○だけなんだけど)


という感じで、思い出の中で美化していた以上に面白かったのだった!!
3とか5はともかく、1、2、4あたりは
最近のRPGでは表現しづらい類の面白さだと思う
グラフィックが貧弱な分、細かいところに工夫が効いてるんだよね
ゲームとしてとてもやり応えがある


しかし肝心のメインストーリーはやっぱり子供っぽいというか恥ずかしいというか
キャラクターの心理描写の底が浅すぎてアレな気持ちになるなぁ(わらい)
最大のツッコミどころとしてはやはり中盤ゾットの塔でのイベントの数々だろう
つーかあの辺りツッコミどころ多すぎ(以下ネタバレ注意)


基本的なところを書いておくと(FF4をプレイ済みの人なら知ってると思うけど)
主人公のセシルとそのライバルのカインは、ヒロインのローザを挟んで三角関係にあり
カインはセシルへの嫉妬心を逆手に取ったゴルベーザによって操られているという設定なのですが


敵の本拠地であるゾットの塔に捉えられているローザ(しかもわかりやすく椅子に縛り付けられている)
ゴルベーザの趣味ですか
画像には見えないが、上にはなぜかギロチンが設置されている


上のセリフにあるように
カインの提案でクリスタルとローザを交換することになり
主人公一行はクリスタルをゴルベーザに届けるのですが


ちょっとボケてみたかっただけ
今時戦隊モノの悪役でもやらない極悪なトボケ方をするゴルベーザ
流石悪の帝王様です


その後色々イベントがあって、正気に戻ったカインをつれて
セシル一行は見事ギロチンに首を落とされる前にローザを救い出すのですが
その直後…


BGM:「愛のテーマ」(植松伸夫作曲)
華麗に自分とローザの仲を見せ付けるセシル
なかなかヤリ手の勇者様です
思わず絶句し目を逸らすカイン


男の叫び
自分の心情を正直に吐露するカイン
あまりにも気の毒すぎます


そんな彼にローザが掛けた言葉とは…
彼の心情は無視しつつ
この尻軽!!