屋根裏さんのflash批評

屋根裏 - ==昭和八十年九月二十四日 ==
http://yaneurainga.hp.infoseek.co.jp/

■俺、現地にいたわけじゃないから知らないけど、フラッシュボムは今回で終了で、次は名前変わるそうだ。方向性は不明だけどメジャーというか最大公約数の人たちを相手にする世界に行くなら、かなり危険性は高いよね。


2ちゃんねらーの感覚と最大公約数の人間の感覚は違うから。最大公約数の人間相手にしだすと、作風も法律とか色んな意味で大変になってくるし。(のま猫問題みたいに、企業に2ちゃんキャラ売り渡して企業が儲かるようにしないといけなかったり。)
オタクのコミケ・同人市場みたいに、2ちゃんねらー相手のまま、規模を拡大するなら大丈夫だろうけど。


2ちゃんねらーだけで市場拡大して、そこに利益が発生すると分かったら、金脈があるとわかったら、最大公約数の方から勝手にやってくるのである。裏で、「2ちゃんねるを無視しては、もう商業なりたたいのだよ」とか「萌えを無視しては、もう商業なりたたいのだよ」ブツブツアホみたいな経営会議がはじまるんだよ。


まあでも最大公約数の世界の憧れはみんな強いよね。最大公約数の世界なら、まず、ぴろぴとさんとか穴清水さんの世界観は間違いなくアウトだろうな・・・


アートアニメ市場に行くにはそもそも相手が悪すぎるし、そもそもアートアニメは商業として成立していない。
Flash作家の生活(利益)だけを考えるなら、2ちゃんねらー相手にしたほうがいいだろうな。地位や権威の向上を考えるなら最大公約数の世界の人たち相手だろうな。コミケだけで生活している同人作家と同じ。
と、日本で最も最大公約数の社会からかけ離れて生活している人間の考えでした。

あー、なんかぼくが懸念してる内容に非常に近い!!
flash文化よどこからきてどこへいくのか!!1