ウェブコミック「アンパンガール」完結

更新が出来ずにいる間に、話題のウェブコミックアンパンガール」の最終回が公開されていました。
アンパンガール最終話「青空の未来へ」


ばるぼらさん選のFlash入りCD目当てで購入した「NetRunner:2006年01月号 - ベスト・オブ・脳内洗浄ムービー+絵と音も」の漫画部門にはオリジナル限定という括りがあった為にノミネートすらされておらずガッカリしたのですが、パロディ作品という限定無しでも本年でもっとも話題になり、またその人気に伴うクォリティのあった作品といえば「アンパンガール」以外にはないのではないかという気がしています。第一話から追っているうちに思ったことなのですけど、お絵描き掲示板コミュニティという土壌から、作者のマスターベーションになっていない本物のポップが登場したという事実は、今後のネット文化の在り方を変えうる希望的な可能性を秘めているのではないかと。Flashの商業方面への進出などと絡めて考えていくと、また違う展望が開けそうな気もします。


あと、紙じゃなくてブラウザで読むべく作られた漫画の再考がこれをきっかけにもっと進めばいいのかも。横ではなく縦から読ませる場合のコマ構成の仕方とか。目の前に画面がなくても迫力を出す方法とか、色々。